世界のサーフボード製造においてハンドシェープにこだわったサーフボードを除けばシェープマシンを使うことが一般的になって来ています。 マシンシェープの世界では、シェープマシンでプリシェープしたフォームを仕上げることをスムージングと言います。 ブランクスにテンプレートを当ててアウトラインを引いてテイクダウンしてプレーナーをかけてという従来からの仕事の仕方でシェープする人のことをシェーパーと呼ぶわけですが、 このシェーパーがシェープマシンでプリシェープしたフォームをスムージングして仕上げた場合でもハンドシェープとなるのだそうです。 「シェーパーはハンドでサー

  「新しいサーフボードをオーダーしようと思います。」という話を伺ってから１年かかってようやくここに来て決まりました。㊗️ 「あれが気になる、これも良さそう、今乗っている HYBRID JENNIFER もめちゃ調子がいいんですよ！さあて、どうしようかな〜？」 そんな感じで悩みながら１年が経って、ここへ来て HYBRID JENNIFER が凸凹になってへたれて来た。 「今の HYBRID JENNFER が凄く調子良くて気に入っているので、やっぱりこれだなあ！次も同じサイズでオーダーします。」と。 サーフボードが決まるまでには大変長い時間がかかりました

  景気を考慮し、期間限定で値下げしていたサーフボード価格。 そのプライスリストを外し、フレームの中にしまって置いた通常価格 (定価) のプライスリストを表に戻しました。 このプライスリストを実際に使い始めるのは来年の元旦からなのでまだ早いのですが、 すでに気持ちは新年に向かっているので気持ちを新たに早々と店内に表示しました。 ※ ホームページ上のプライスリストは現行のままです。

  今日は試乗会ってわけでもないのですが、 ショートボードからロングボードまで、すべてのカテゴリーでサーフィンをされるお客様にリニューアルした New Fooga 9.4 をお貸ししました。 今日の辻堂の波は小さくて厳しいから鵠沼まで行かれたそうです。 鵠沼も小さかったけれど、それでも楽しくて４時間以上もサーフィンして戻って来られました。 お客様が普段使っているロングボードは HAVANA 9.4。 同じレングスですが、この Fooga の方が少しリッター数は少ないです。 それでもテイクオフの早さはほとんど変わりなく思うように沢山乗れたそうで、ターンなど

  TRANSITION BOMB 6.8 と BASIC ENIGMA 6.0 の修理依頼をして、 BASIC ENIGMA の短いレングスを試してみたいということでプロトボードを車に積んでいるお客様、 「WAX は落とさないで返却していいからね〜！」って言ったら 「はい、絶対に落としません！」って強気におっしゃってた。 Ahhh、意地でも落とさないだろうな！笑 今日は 25％ OFF で安くリーシュを購入できたからとてもラッキー！なんじゃない♪ たまにはこんな日があってもいいよね。

  昨日、フォームに染み込んだ海水を取り除くために水道水をジャバジャバかけました。 今朝チェックしたら塩分が抜けたのでパリッとフォームが乾いていました。 そうなんです！ 水道水をかけて塩分を取り除いた方がフォームの乾きが早いのです。 皆さんも試してみて下さい。

  日曜日に預かった修理依頼。 きっとこの日の運勢は大凶だったに違いない。 小さい方の傷はドルフィンスルーから浮き上がって来たショートボーダーにノーズで刺された傷。 どデカい方の傷の相手はロングボード。 こんな大きな傷を見るのはすげ〜久ぶりで、傷の大きさに驚いてしまいました！ かなり使い込んでヘタれたサーフボードなら気持ちが折れて修理はもういいや！って言ってしまいそう。

  この前の日曜日にお預かりした他社製サーフボード ( 国産品 ) の修理依頼。 出来上がって間もないのでしょうか、とても程度の良いサーフボードです。 で、他所様のサーフボードを見る機会って本当にないのでちょっとチェックさせて頂きました。 なんと！ロッカー、フローテーションバランス、コンケーブ、ことごとく私のシェープボードとは異なっていました。 衝撃的なくらい考え方がまったく異なるみたいで共通意図が見つからない。 ぱっ！と見た感じは同じようなサーフボードでも、じつはこんなにも違うのかと、 でも、一般サーファーの方には同じように見えちゃうんだろうなあ〜！と

  やはり TRANSITION BOMB などのミッドレングスサイズの BOMB のオーダーが全盛ではあるのですが、 こうしてベーシックなスタンダードレングスの BOMB も健在です。 お客様からの要望は薄めのレール。 それ以外はお任せなので身長、体重、年齢、サーフィン歴などからコンケーブなどを、お客様のサーフィンをイメージしながら考えてカスタマイズしました。 要したシェーピングタイムはフォームが EPS ということもあり〜の、朝から午前中いっぱい充分な時間をかけて念入りにシェーピングしました。 この BOMB が今回のロットの最後のフォーム、次の入荷

  SERAI (サライ) ちなみに、この SERAI のシェーピングはお客様からレール薄めという要望がありました。 そして、なんだかんだとシェーピングには延べ４時間半以上費やしました。 Slow shape、これまで以上に１本のシェーピングに時間をかけていて、完璧な納得が行くまでふんだんに時間を使うように心がけています。 お値段以上の付加価値のあるサーフボード、大多数の皆さんに「 hitoy shape が絶対！」って言ってもらえるくらいの唯一無二の存在になること、それがゴール！