SASUKE は、マスターデータからプリシェープされたフォームのカスタマイズから始まります。 ご覧のようにテールロッカーの大改造を行うのです。 これはマシンシェープとハンドシェープのコラボレーションと言っても過言ではありませんね。 こんな具合にカスタマイズすることは他のサーフボード（モデル）でも日常的に行なっていることです。 １本１本、カスタマーに合わせて調整することがカスタムオーダーの王道でございますから。 サーフボードは１０万円以上する高価な趣味の道具だし、カスタマーの想いがいっぱい詰まっている大切な道具なので、それはやはり気を引き締めてマナ注入

  TRANSITION BOMB 6.3 EPS ミッドレングスブームの影響もあいまって、 相変わらずの人気で　BOMB のオーダーが途切れることはありません。 その中でも圧倒的に多いのが、この TRANSITION BOMB。 そして、付随するように EPS ＋ EPOXY ラミネート仕様が定番化しています。 皆さん、ズル＋ズルのズルズル仕様にしているのです。笑 多くの TRANSITION BOMB は W / ROUND が絶対多数なのですが、 このオーダーはベーシックな W / FISH。     SUPER FLAT RO

  昨日の SASUKE です。 午前中にやっつけました！ マナ、爆注入！ SASUKE 6.3 x 20 x 2-3/8 x 32.5 L 特注ブランクス：1/2 Apple Black ストリンガー EPS フォーム     そして午後にやっつけたもう１本！ もちろん、これも爆注入！です♪ 女性のお客様のオーダーで体重が軽いということから、 コンプ系ショートボード並みのテーパーレールに仕上げました。 レールが薄くてとっても格好良いのですが、これがけっこう大変なんだな〜 笑 テイクオフに直結するフローテーションバランスには特に細心の

  TRANSITION BOMB 6.2 / EPS 現在、TRANSITION BOMB 6.6 / EPS をお持ちのお客様から 6.2 にレングスを短くして、 もっと機動的なサーフィンがしたくなった！という欲求が生まれてきたことから、 このボードのオーダーを頂戴することに至りました。 スペックは 6.6 x 21-1/2 x 2-21/32 x 42.01 L から 6.2 x 21-1/4 x 2-19/32 x 38.0 L に変更です。 HITOY からニューロゴの hitoy に変える以外はボードのカラーもディケールもまったく同じ仕様にな

  今、ビーチで話題沸騰！？と言っても良いくらい注目を浴びているのが TRANSITION BOMB / EPS 6.2、 魔法のサーフボードです。 基本的に BOMB というモデルはめちゃテイクオフが早いというのが特徴なのですが、 オプションでフォームを EPS 仕様にすることでターボチャージャーが付いたように、 さらにテイクオフスピードがパワーアップします。 ということで、「下手なロングボードに負けないくらいのテイクオフも可能な絶対的なズルボード！」という評価をユーザーの方から頂戴することもあるくらいテイクオフが早いのです。 多様性に富んだマルチなハ

  只今シェーピング中の MID LENGTH / TRANSITION BOMB 7.2 x 22-1/16 x 2-9/16 x 45.43 L     デッキのフォイルをしているところです。 マシンを使っているので左右対称になっているはずなのですが、不思議なことに右と左ではボリュームが違っています。 何故か？いつも左側のボリュームが多い（厚い）のです。 当然ながらこれを修正することになるのですが、これって結構な手間なのでございます。 Ahhh、マシン（コンピューター）だからといって安直に信用してはいけませんな！ってことか？ &n

  TRANSITION BOMB 6.6 最近、この事をよく書いているように思うのですが、 今、もっとも気を集中してシェーピングしているのがロッカーとフローテーションバランスの関係。 サーフボードの基本構造なのでこれは本当に重要。

  MID LENGTH / TRANSITION BOMB 7.0 BOMB は BOMB でも TRANSITION BOMB は BASIC TYPE や MICROCOSM とはまたちょっと異なったテイストのシェーピングをしています。 MID LENGTH はスタイルを重要視するカテゴリーなのでやっぱりクールで格好良いディテールが求められていると思います。 そこはやっぱり追求しなくてはならないですよね〜。 おかげさまで仕事量がとても多いのが難です。     とは言ってもフローテーションバランスはとても重要なこと。 すべてのタイ

  今日納品された２本でございます。 何故か？偶然の一致！ でも、よ〜く見ると似たような色のボードが揃ってますなあ。 これはちょっとしたプチブームなのでしょうか。笑 右は、私の HAYATE 2 / EPS、 左は、某アンバサダーの TRANSITION BOMB / EPS、 私の場合は色を考えるのが面倒くさかったので「この色好きだからこれでいいやっ！」っていうレベル。 おまけに右上に写っている私の新しい MATAGI もこの色にしちゃってます。 なんとなくだけど、 私の拙い記憶では他にも同じ色でオーダー中のお客様がいらっしゃったような？ やばっ！笑

  BOMB を２本シェーピング。 上は Pu の 5.7、 下は EPS の TRANSITION 6.2。 多様性に富んだ BOMB です。     TRANSITION BOMB (EPS) 6.2 x 21-1/4 x 2-9/32 x 37.0 L というスペックで何本シェープしただろうか？ってくらい沢山シェーピングしています。 いつの間にか定番中の定番（黄金）スペックになっていて、この BOMB も「◯◯に借りて乗ったボードと同じスペックでオーダーしたい！」ということでした。 こんなケースは稀なことのように思われるかもしれ