Polish 仕上げは、サーフボードの表面をピカピカに加工してあるのでちょっとした鏡のようになっていてとても美しく高級感があります この鏡面には周りからのライトの明かりや景色が写し出されます そして、写し出されたライトの明かりや景色をよ〜く見ることによってシェーピングのクウォリティーをチェックすることができます 写し出されたものが歪むことなくクリーンに写っているか、それとも歪んでゆらゆらしていないかを見て下さい 歪んでいたら、それはシェーピングにおいてフォームが凸凹していてシャープでクリーンな面になっていないということがわかります そうなんです！ P

  ミッドレングスやレトロフィッシュなどのオルタナ系に乗って極楽を味わい過ぎたために もうノーズの尖ったサーフボードには戻れない！ 流石に乗りたくとももう乗れない！なんて思ってはいませんか？ 大丈夫です！有ります！ そんな皆さんのために Basic Enigma があるのです JENNIFER、KAMUY、RETROTIME、BOMB、これらのウルトラバカっ早い！テイクオフのサーフボードに匹敵するテイクオフを誇るコンプ系サーフボードが Basic Enigma そうなんです、コンプ系サーフボードなのにありえへん！アメージング！なサーフボードなのです 騙さ

  ファッションデザイナーが新しい洋服を作る際に、まず頭の中に浮かんだイメージをラフなデザイン画に描いて、それを元にパターンを起こし、そしてサンプル製品を作るのだと思います 私がニューモデルを作る場合も同じように頭の中に浮かんだイメージをブランクスに直にラインを引いて作ります 時には何度も描き重ねたことによってラインが判別できなくなって黒鉛筆から赤鉛筆に換えて引くことがあるくらい悩むこともあります (笑) まず Length と Width を決めます 私の場合の多くは、これまで作ったテンプレートを流用したり、複数のテンプレートを組み合わせてイメージ通り

  サーフボードのボトムは大きく３つのエリアに分けることができます また、ボトムにおいてバンプ（凸凹）が無いことが良いボードであるための最低条件です ＜ Nose エリア ＞ ノーズはあまり注目されないような気がしますが、水が一番最初にエントリーする部分です ここにバンプがあると水の流れが止められてしまうのでサーフボードにブレーキが掛かってしまいテイクオフに影響します hitoy shape のベースはフルコンケーブなのでノーズエリアへの水のエントリーはフラットボトムよりもとてもスムーズに通過するようになっていて素早いテイクオフを実現しています ＜ PL

  Fish（Swallow）テールは、テールの真ん中に切れ込みを入れて左右の２つに分かれたテール形状です 特徴は、テールの真ん中に切れ込みが入っているので水の抜けが良いことからキレの良いシャープなターンが可能です。 そして、hitoy shape では Fish、Big ero fish、Butterfly fish、Swallow の４種類があります hitoy shape の Fish は、Fish の部分に flip を入れることによって Fish の鋭角な引っかかりを無くすことによってテールがとてもスムーズに回転するようにしています （写真参照

  シェーピングの良し悪しを知る一つの方法としてシャドー（影）のチェックがあります エアーブラシのように綺麗で美しいグラデーションならエクセレント！ 明るい所と暗い所の濃淡がマダラ模様に見えたら、それは面が凸凹だということ （凸の部分は明るく、凹の部分は暗く見えます） では、性能にどのような影響を与えるのか 例えば、スキーやスノーボードのソール面に凸凹があったら抵抗となって滑りが悪くスピードが出ません 同じように、凸凹の路面では車はスピードを出すことができません これと同じことなんです このことはサーフボードの動力源（エンジン）に根本的な欠陥を抱えている

  Bottom を流れる水流の話というと みなさん、たいていはストリンガーと平行に流れる水の話をしていると思います これはパドリングそのもののことなんですよね！ ではライディングの場合はどうか？ じつは、ライディングでの水の流れはストリンガーに対して斜め方向なんですよ そして斜めにも色々あるのです Surfboard : KAMUY 6.6

  hitoy shape は Two in One という考え方が Own original concept それは One Bottom に Two Rocker という考え １つは直進性とスピードのための走る Rocker もう１つはターンのための曲がる Rocker 相反する２つの Rocker の相互扶助と Deep な Full Concave の融合が hitoy shape の真骨頂！ High Speed & High Performance の原動力 (エンジン) です Surfboard : Basic Enigma 5.

  ＜ テイクオフにおいて ＞ ノーズロッカーはある方が良いのか？ない方が良いのか？ ノーズロッカーがあればパーリングに関しては掘れた波でも安心感を得られます。 ノーズロッカーが少ない方がテイクオフは早いというのは誰もが知っている常識。 ＜ BOMB を例に ＞ BOMB は I-MODE-D / HITOY SURFBOARD を代表する人気モデルの１つにまで出世したので、こんなことを聞く野暮なお客様はいらっしゃらなくなりましたが、 BOMB をリリースしたばかりの当初は「ノーズが丸くて、こんなにノーズがフラットだったら掘れた波でノーズが刺さってパーリ

  私がシェーピングマシンを持っていれば話は別なのですが、外注のマシン（コンピューター）シェープを使っている以上、加工されたフォームが届くまでに長い時間掛かってしまうということは致し方なく、サーフボードの受注から完成までに想定以上の長い期間を要してお客様に大変ご迷惑をお掛けしているのが現状です。 そして、これまでに百万円前後のマスターデータの制作費用とフォームの加工賃というコストをかけてまで使用するのには大きな理由があります。 大量に製造するファクトリーであれば本数をこなすことで１本あたりのコストを下げることができますが、残念ながら私のようなアンダーグラ