昨日来店された◯田さんに「去年作った SAIZO の調子はどう？」って聞いたら、 「めちゃくちゃ調子が良くて、今までで１番調子が良いかもしれない ( ROUND TAIL ) ♬」という返答をもらった。 確かに、シェーピングが終わった時も、サーフボードが工場から出来上がってきた時も、私の中には ” 確信 ” のようなものを感じていました。 それは、手で直に触ってみた時の手の平で感じる感触がそれを私に伝えてくれていたからです。 匠と呼ぶにはぜんぜん程遠い自分ですが、でも職人の端くれとしての感覚は持っています。 サー

    今シェープ中のこの CRANKER 6.2 は、ある意味において贅沢なサーフボードだと思ふ。 何故なら、まったく時間にとらわれることなくフリースタイルでシェーピングしているから、 気の向くままに、 まるでアートのように！ じつは来週の半ばまでは次のミッションが届かないのです。 なので、ゆったり時間をかけて少しづつシェーピングしています。 そういう意味では、この CRANKER は本当に贅沢な１本だなと思ふ。 果たしてこのボードのオーナーはこれを読んでどう思うのだろうか？ 喜んでいるのか、それともサッサと早く仕上げて工場に入れろよ！と思う

    こういうのはあまり語らない方が説得力があるのかもしれない、 とも思ふけど。 とにかく、じ〜っとじっくり写真を見て欲しい！ クウォリティーのレベルを、 細かい細部まで。 もちろん、#600 を使って仕上げるシルキーフィニッシュ！です。 まだら模様の影 ( 凸凹 ) はバンプを示しており、 ゆらゆらした模様もない透き通った綺麗なグラデーションは凸凹がないという証。 シェーピングというのはそんなもの。 １つ自慢したいのは、 最後の１枚以外は、 これが片方からしか光を当てていない状態で撮影しているということ。 この条件でのこの仕上がりが如何にハ

    今日は波もないし、 店が暇なのは決定的で、間違いなく期待薄だな〜！って。 で、少し前からイメージして準備していた NEW COMP MODEL のテンプレートを作っています。 こういうニューモデルは、作ろうと思って作れるもんじゃあございません。 出来たとしても、それは碌でもないものばかりです。 私の場合、たいていは ” そうだあ〜！これ面白そうでいいじゃん♬ ” って感じでの閃きから始まります。 今回も目が覚めた時に思いつきました。 コンペティターから高い評価と支持を頂戴しているフラッグシップ！ COMP MOD

    昨日シェープした JENNIFER を見て、 ” やっぱりいいな〜！” って、 だけど今、次の JENNIFER をオーダー中で、 フォームの上がり待ちしてんじゃん！って思うわけで、 それって静かなるプレッシャーをかけてるのか！って勘ぐってしまいます。 ここにはシェープ上がりのフォームが６本あるのですが、 その内の４本が JENNIFER で、 たまたまという気もしなくはないのですが、 これを見て、 ” やっぱり JENNIFER だよね〜！” だってさ。 そして、 新しいシェープルームに

    お店はまだやってませんが、 新年♬１番最初のお客様は、私のシェープボードは今回が初めてという初めてづくしの縁起の良いお客様です♬ 今回は JENNIFER Mk3 / 5.10 のシェーピング。 新年早々にもかかわらず東京（板橋）から来て下さって、おまけにお土産まで頂戴してしまいました♬ ってわけじゃないけど、 もちろん溢れるばかりの大量のマナを注入！、気合を入れてシェーピングしましたぜ〜！ だけど、人が見てるってやっぱり緊張しますな〜。 でもでも見て下さい！ とてもビューティフル！でございましょう〜♬ お店の中にシェーピングルーム、

昨日の夜、キムタクのドラマ「グランメゾン東京」を観た。 お客様に喜んでもらうことが１番大事というポリシーは、私が常日頃思っていることでもあるのでついつい見入ってしまいます。 料理もシェーピングも一緒なのですね。 ところで、サーフショップは敷居が高くて入り難いと思われがちですが、 当店に関していえば、敷居が高いなどということはけっしてございません。 当店はディテールやシェーピングなど物にこだわる方には興味津々楽しいでしょうが、 スポンジボードやモールドボードの類が最高！って、 それで充分満たされている方には面白くも何ともないだろうとは思います♬ カスタマーの皆さんに

    店内に作ったシェープルーム、 他所ではなかなか存在しないシステムです。 これがなかなかでございまして、 すこぶる調子が良いのです！♬ シェーピングルームの肝である光と陰のバランスがちょうど良いベストマッチングだからだろうか、 ラインが一発で勝手に？決まってしまうのだから不思議です。 おかげでシェーピング時間が短くなりました。 それに反比例して、 これまで無理だったフォームの光と陰がこのシェープルームでは見られるようになっており、 今まで以上にさざ波のような微細なバンプまで修正できます。 なので、シェーピングのクウォリティーはさらに上がっ

    世間では、どうやら自分は ” モノつくりの人 ” ということになっているらしい。 何故かというと、 昨日も言われたし、今日も言われたんです。 いろんな方にそう言われるからそうんなんだろう！ってことなんだけど。 でも、確かにモノを作ることは好きだし、夢があって楽しい！ 可能な限り妥協することを良しとせず、 そして、至高を目指す！ サーフボードのシェーピングもそうだし！、 フィンを作るようになったのもそう！、 やっぱり自分が良い！と思うもの、 納得したものを使いたい！、 そしてお客様にお渡ししたい！、 そう思ったら、

    シェープルームでオーダー用紙をチェックしていて気がついたこと。 それは、やけに JENNIFER のオーダーが多いなあ〜！って、 で、数えてみたらバックオーダーが７本ありました。 Pu だけでなく EPS もあり、サイズは 5.8 から 6.2 まで。 我が店では特に人気があって売れているモデルのことを ” モテキが来てる！” って言っているのですが、 モテキには波があって、その時々で人気のモデルが交代して入れ替わるんです。 たったの７本だけ？って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本全国のサーフショップ