KAMUY 5.8 シェープルームには独立した蛍光灯の光が両側からフォームを照らすようになっています。 この光でできる影からフォームの凸凹を判断し、修正してクリーンなツルツルした表面に仕上げます。 これのためにシェープルームは光を遮断して室内を暗くしているのです。 フォームにできる影も明るめとか暗めとかシェーパーの好みがあるように思います。 私の場合は少し明るめかもしれませんね。 さて上の写真は、両側から光があたっている状態です。 こうやってみると綺麗に仕上がって、すでに完成しているように見えなくもありませんね。     これは前

  SASUKE 5.10 お客様の現在の使用ボードは SASUKE 6.0、 今回のボードは Wood Door Tune をプラスした SASUKE 5.10。 前回よりもさらに自分用にカスタマイズしたスペシャルオーダーです。 調子が良く、気に入ったモデルをさらに突き詰めて行くというのは至極当然な手法のひとつで、 これはとても素晴らしいこと。 Wood Door Tune はノーズエリアを薄くしたシェーピングで、 テールよりにボリュームを持たせたフローテーションバランス。 さまざまな性能上の特徴と理由があるのですが、 特にバックフッターの方に好まれて

  TRANSITION BOMB 7.2 x 21-5/8 x 2-9/16 x 44.53 L PIN TAIL SINGLE FIN お客様から頂戴したカスタムオーダーボード。 テールのロッカーラインを新しくしました。 ここが新しいポイント！ パドリングやテイクオフスピードはそのままに、 今までよりもさらにスムーズなカービングターンがしやすくなっています。

  JIGEN 6.6 工場へ入れる予定の朝に最終調整をしています。 前日に出来上がったのですが、ロッカーとフローテーションバランスを写した画像を見てちょっと気になった点。 一番高いところでも１ミリにも満たないくらいなのですが、 気になったところは徹底的に納得が行くまで修正する。 妥協してはなりませぬ！ それが HITOY STYLE。

  KIRINJI 5.11 SAIZO と大きく違うところはテールのアウトライン。 ハイバンプとそこからテールエンドに流れるストレートなアウトライン、 そして、少し広めのスカッシュテール。 ドライブ性能とクイックな回転性能、コンペティブシーンの本道を行くオールラウンドコンプモデル。 小波からサイズアップしたタイフーンスウェルまで対応します。 SAIZO、SASUKE と乗って来たユーザーの方々には、特にネクストボードとして乗って試して頂きたいサーフボードです。 他所様との違い。 #600 で仕上げる絹のようにツルツルした表面のシルキータッチ仕上げ、 １

  SAIZO 5.10 美しい曲線と綺麗なグラデーションの影。 なかなか良い感じで進行中です。 サーフボードは３次元の複雑な曲線で構成されていて、 頭の中にサーフボード全体のフォルムのイメージがなくてはなりません。 それがあって初めて形にすることができるのです。

  BASIC size の BOMB 5.9 この他にも BOMB には長めの TRANSITION BOMB と極小サイズの MICROCOSM BOMB が存在していて多様な顔を持ったモデルです。 SUPER FLAT ROCKER と呼んでいる超フラットなロッカーを採用しているのが最大の特徴です。     微妙な個体差はありますが、 サーフボードのセンターで 7 mm という超ディープな HYDRO PLANE HULL CONCAVE が施されています。 真っ平らなボトムに、さらに超ディープなコンケーブが入っているなんていう

  TRANSITION BOMB ( EPS ) 6.6 時々述べていることですが、 サーフボードにおいてフローテーションバランスはサーフボードの性能を決める重要な根幹部分なのです。 ノーズからボードのセンター付近にかけて豆鉋を１回通して微細な修正をしたところです。 これはデッキのロッカーラインだけでなく、全体のフローテーションバランスも含めて調整する作業です。 この程度のことなら削らなくとも性能にたいした影響がないようにも思えるかもしれませんが、これは私というシェーパーのこだわりのようなもの。 「まあ、いいか〜！」と考えたくなるところですが、より良い

  このボードは JENNIFER MK3 / 6.2、 お客様からのカスタムオーダーです。 発泡密度が濃く凹み難いグリーンに、クラシカルテイストの 1/8 インチのダークウッドストリンガー仕様です。 I-MODE-D / HITOY SURFBOARD では、お客様のご要望に応えてブランクスの選択が可能です。 日本の代理店で取り扱っていないものは本国（米国）へカスタムオーダーすることも出来ます。

  QUAD FIN ボードのファーストモデルとしてリリースした BULLET（弾丸）ですが、 ほとんどのボードは 5 plug 仕様で生産されていて、 カスタマーの皆さんは QUAD FIN だけでなく TRI FIN、TWIN STABILIZER FIN などの多彩な FIN システムでサーフィンされています。 また、当初の TWIN STABILIZER FIN の開発におけるテストに使用していたのは、この BULLET モデルです。     出来上がってきたプリシェープフォームはスクエアーテールになっています。 ダイヤモンド