ロングボードのように分厚いミッドレングスサイズの KAMUY 7.6 / EPS。 マシンで仕上がってきた丸太のような分厚いレールのままではレールが入り難くて操作性に問題が生じてしまいます。 なのでサーフボードの中央エリアで充分過ぎる浮力を確保してパドリングとテイクオフをフォローしながらサクッと軽いターンがし易いようにレールをかなり薄めに削り落とします。 こうすることによってオーバーフローを感じさせないターンが可能になり軽快なサーフィンを楽しむことができます。

  今日は朝からサーフボードの修理をしています。 早朝は音がうるさいサンダーはご近所迷惑になるので音の出ないラミネート作業です。 夏が終わって、波も静かなこともあってポロポロと修理依頼が入って来ていますね。 修理依頼が大挙して入って来ていないことが本当に有難いです。 一挙に入って来るとサーフボードを置いておくところがなくなりますからとても困ります。 そして、修理箇所の少ない簡単な修理は先に手をかけます。 大修理はじっくりです。 なので、仕上がりは頼まれた順番にはなりませんのでご承知おき下さいまし。

  JENNIFER 3 この JENNIFER は終わってみたらシェーピング延日数２日、シェーピング総時間５時間は最近のスタンダードだ。 私ができる最大限のこと込めたサーフボードをお客様に！という想いの結果でしかないのですが、 私が知る限り、ショートボードのシェーピングに５時間もかけているなんて人を聞いたことがありません。笑 思うことは、 これだけ精魂を詰めてシェーピングをしているのに、 それでも体重は減らないこと。 減ってもよさそうなのに、 なんでやねん！

  ラーメン業界では「1000円の壁」というのがあるそうです。 近頃は光熱費や食材費などの原価の高騰により繁盛店でも閉店が相次いでいるのだとか。 １店舗あたりの席数が決まっていて、どう頑張っても１日あたりの売り上げには限界があるわけで、 これまでの一般的なラーメン店の薄利多売の商売は昨今の原価の高騰により経営が厳しくなっているのだそうです。 しかし、今のままでは粗利の減少は如何ともし難いわけで、結果的に閉店に追い込まれるということに！ でも、そんな中でも2000円以上の価格のラーメンで成功している店舗も出始めているんだとか。 要するに、2000円以上支払

  昨日の夜、店の閉店後にシェーピングをしたので久々にインスタライブをやってみたのですが、どうやら初歩的ミスでライブを発信できていなかったみたいです。笑 で、今朝もその続きをライブ発信したのですが、どれだけの方が観て下さったのやら・・・終了後、確認しなかったのでわかっていません。 でも、10秒から30秒、長くて3分も観たらもういいでしょ！ってことになるのが関の山じゃないかと思うわけです。 だって、ず〜っと同じことをやっているシーンが続いていてシェーピング内容の解説もなく、ダイナミックな動きや変化もない！ これでは面白いはずもなく、つまらん！もういいや！っ

  メンテナンス依頼で入ってきた BASIC ENIGMA 6.0 です。 ニューボードなので見た目は綺麗なのですが、 よ〜く見るとレールには複数のクラックが、そしてボトムにも複数の凹みが点在しています。 まあこれはチャージサーフィンしてるってことの証でございましょう！それは価値がある。 と勝手に独り納得。 「調子はどう？」って聞いたら、 「小さい波では RETROTIME を使ってるのでやってないけど、そこそこサイズのある波ではテイクオフが早いから楽だし、安定していてターンや板の返しも軽くて早い！調子が良いですよ！」とおっしゃっていました。 BASIC

  残暑が厳しいのでなかなかスイッチが入り難いようですが、 ここへ来てやっとフルスーツのオーダーシーズン到来です！ 春と秋がなくなって四季が二季になると言われる昨今ですから、 秋を飛び越して急に寒くなって冬がやってくるのかもしれませんね。 はあ〜、大好きな秋がなくなったら悲しい！

  KAMUY / RETROTIME I-MODE-D / HITOY SURFBOARD のラインナップの中でも突出したテイクオフの速さを誇るモデルの１つにも関わらず、その特徴をさらにアップグレードした最新のボトムです。 1 ) テールロッカーをマイナスしてさらにローに。 2 ) 従来モデルよりもテールの Vee を強くしています。 3 ) すべてのモデルに共通して採用しているズドーンとストレートに抜ける最新のディープコンケーブ。     どう進化したのか？ テイクオフの速さとスピードとドライブがさらにアップ！ サーフボード自身の

  Hatchet Fin 9.0 今回の Hatchet Fin は３層の積層板とハニカムコアマットとファブリックのコラボレーション。 １層のオール積層板仕様と違って製造工程が多いんです。 そして、ハニカムコアマットを使用しているので、その分だけ軽量に仕上がります。 ファブリックですが、真っ黒な積層板の上にファブリックをラミネートしたら下地の黒の影響を受けてこのように自然な明るい色には仕上がりません。 下地が白いハニカムコアマットだからできることなのです。 そしてクリアレジンとブラックレジンの３層の積層板構造と中心にはハニカムコアマットというマルチ構造

  まずは シェーピング！     そして サーフボード修理に フィン作り。 お客様、 今しばらくお待ちを！