或る取引先の方からお聞きした最新！WCT 選手が使用しているサーフボードの傾向。 サーフボードの LENGTH は少しずつ長くなっているそうです。 そして THICKNESS も厚くなって浮力を増やし、 その代わりにレールがペラペラなテーパーレールに変化しているのだそうです。 ん？待てよ！ このシェーピングを昔から当たり前に実践しているシェーパーがいましたね。 Ahhh、やっと時代が追いついて来たか！笑

  サーフボード作りにおいて、 シェーパーの 現状維持は後退を意味します。 何故なら、 同じことをしていたら 時代のほうが先に行ってしまうから。 そして、 誰もやっていないことを含めて クリエーティブなことを やるようでなくちゃ！なのです。 でないと、 時代の先っぽを歩くことはできません。

  My new board が出来上がりました ♪ All new ! Fooga 9.4 です。 初めての Volan cloth ♪ なのですが、 これがめちゃ重たい！ やばいくらい重たい！ ってことで、 ちょっと後悔が入っています ↓ 笑

羊の皮を被った狼！JENNIFER。 ボトムはサーフボードの命なんてことを誰かが言っていたような？ 他所様より抜きん出ることは他所様と同じことをやっていても仕方がないので、他所様がやらないことまで突き詰める！そのひとつがシルキータッチ仕上げ。 可能な限りボトム面の微細な凸凹までクリーンな表面に仕上げて水の流れをスムーズにしてスピードアップを実現します。 その副産物としてサーフボードの軽量化にも貢献することになっています。 ウィザードファクトリーの社長からは「やりすぎだよ！」と言われていて、EPS フォームに関してはシーラコートがのらないという理由から禁止されていま

  テッパン中のテッパン、黄金スペックの TRANSITION BOMB 6.2 / EPS シェーピングのすべてが終わって Fin の位置をフォームに記している時に或る事を再び思い出しました。 他社製サーフボードのサイドフィンの修理依頼を受けて、サイドフィンの角度を決めようしているのですが、どう調整しても上手く決まらないのです。 じつは、ノーズ方向からボトムを眺めるとボトムが波打って歪んでいてサイドフィンの角度を合わせようにも何処に基準を置くかが定まらないのです。 結局、何度も何度も調整して程よく良さげなところに妥協点を見つけてプラグを埋め込みました。

  Stock fin オリジナルフィン数セットの積層板はだいぶ前にできているのですが、 シェーピングがあるし、リペアもあるので、 切り出し作業がまだ出来ていません。 こっちもやらねば！

  今日はお客様が自分の JENNIFER のシェーピングを見たいというご要望でしたので、お客様立ち会いの中でのシェーピングです。 シェーピングは最低でも３時間から４時間程かけるので、大抵の方は用事などの都合で最初から最後まで立ち会われる方は少ないです。 折角の立ち会いですから、お客様にとってとても気になるレールの厚さをチェックしてもらいました。 直にこういうことができるのは I-MODE-D / HITOY SURFBOARD ならではの特徴でございます。 それから、エアコンはちゃんと機能して涼しく仕事が出来ました ♪

  危篤状態だったシェープルームのエアコン。 ほぼ死亡確定宣告されていたのですが、横沢空調設備の横沢さんのゴッドハンドで復活しました。 まだ安心はできませんが、とりあえず問題だった点が解消されて普通に使えるようになりました。 今、エアコンビジネスは最盛期なので閑散期に入る秋まで我慢するしかないな！と覚悟していたのですが、これで買わなくて済んで、今から涼しいシェープルームで仕事ができます。 こういう技術や知識を持った方々（お客様）に支えられています。 感謝！感謝 ♪、いつもありがとうございます。

I received two orders at the same time from the same client.     Hono 9.3   HAVANA 9.3

  JENNIFER にも Twin＋ 設定のカスタムオーダーがポツポツ目立つようになりました。 まあ、KAMUY も JENNIFER も元々の原点は Twin ですから有って当然といえば当然なんですけどね ♪ そしてこれはアンバサ横沢さんのオーダーで、今回のフォームはストックボードからの流用です。 なのでこの JENNIFER はオーダーから完成まで超速で出来上がるはずです。 皆様も流行りの Twin fin、いかがですか？