暇なので整理をしていたら、前に第一生命からもらった人生の終い方 ( エンディングノート ) が出て来た。
個人事業主はサラリーマンの方々のような経済的保証はありません。
今のサーフィン業界は皆さんが思っている以上に酷い、いつどこが退場しても驚きません。
それは I-MODE-D も然りです。
冗談半分かもしれないけど「もう閉めようかなと思っている！」と仕事終いを考えている話を聞く機会が増えました。
誰か守ってくれたり助けてくれる訳でもないし、すべて自己責任、自分で頑張るしかないんだけど、それにも限界があります。
だからその気持ちよく解ります。
そして今確実に解っていることは、こうしている間にも私が世に作り出せるサーフボードの数は自然に減少して行っているということ。
何故なら自分に与えられた人生の残り時間はすでに決まっているからです。
それが歳をとるということの帰結、逆算の人生です。
なのでもうたいして作れないってことです。
それでも欲しい方はお早めに！
親として与えられたミッションをもう直ぐコンプリートします。
家族からは「仕事のことは何も解らないから解るようにしておいてね」と言われています。
家族にしてみればそれは当然で、元気なうちに綺麗に退場しないといけないと思っています。
このエンディングノートを見つけて、仕事終い、葬式、お墓、誰に連絡するか、そろそろちゃんと決めて記入しておこう！と思った。
私の理想は、気がついた時には既に逝っていてすべて終わっていた！なんだな。
