 VOL.6
River Mouth Fever!
観光を主な産業とする我がホーム伊豆はこの夏の記録的な寒さと雨で、経済的に結構ヤバかった業者が多いらしい、でもこうなると逆に儲かる奴っていうのも居て思わぬ収入にホクホクしてる連中もいるとかいないとか、、かく言う我々伊豆ローカルサーファー達は決して儲かってはいないものの、思わぬサーフスポットの出現にウッハウハだった!(正確にはまだ継続中)というお話。
ちょうどお盆の頃に3〜4日間どこにも行けない位の大雨が降った。波も無く毎日ウダウダ過ごしてたんだけど、「こんだけ雨が降れば絶対どっかの河口が良くなる、しかも波はフラットだから地形は思ったより沖まで出来る!」とムッツリスケベの様に想像を掻き立て、それを支えにお盆明けのシェープに勤しんでいたある日に待ってましたのお電話ちゃん!「やっちゃ〜ん、白田の河口がイイ波だよ〜!」と先輩「えっ白田ですか、まじっすか?ん〜今日は行けないけど、明日朝からチェック入れま〜す」って白田ってあそこの岩場でしょ?あんな所できんの?とか思いつつ次の朝イチこそっと出かけてみた。

白田河口
本来狙ってたのは相模湾のThe riverと駿河湾のking riverだったんだけど、その2か所は川自体がデカいのでこの頃はまだ流れが落ち着いてなくて出来ないとの情報だったので例の白田をチェック!ん〜岩場が砂場になってる!すげ〜雨だったんだな〜と改めて実感、地形が良いのは一目瞭然で3〜4人入ってるけど残念ながらウネリが小さい、でもこれアタマ位になったら良さそ〜とか思いつつ既に「バッチリ」情報をゲットしている河津に向かった。
着いてみるとムネ位のパーフェクトライトに約20人が群がっている!ここはひとつ様子見って感じで眺めてると、そろそろ仕事の時間なのか顔見知りの連中が「イイ波っすよ!」連発しながら続々と上がってきはじめた。おおっこれはそろそろ出番かぁ!ってノリでパドルアウトしてみるとローカルプロ達のスプレーを挨拶代りに食らった、く〜目が覚めるね〜よ〜し俺もと負けじとスプレーとばすが今一とんでない?

河津河口
それでも夕方頃には調子も出て来てサイズも上がって良い一日を過ごせた。この日から3日間河津通いをしたが、最後の日にはサイズも落ち場所柄国道に面している事もあって凄い人数になった。中にはビーバーテール着たロングボーダーとか、T-バック水着のヤンキー風のネーチャンとかが入って来てオイオイちょっとお前ら違うんじゃね〜か?
で、この2か所の河口は他のビーチがフラットでもそこそこのサイズと質を保っていて
ほとんど毎日サーフィン可能だった。そんなだからちょっとでもサイズが上がるともう大変!伊豆にはウヨウヨいるプロサーファーとこれまたウヨウヨいるトップアマとでセッションが始まる訳だ、そうなるとカメラマンも黙ってる訳にはいかず岸からテトラから水中からビデオから写真から大忙し!そうなるとライダー達もギラギラしてきてもう手のつけられないスーパーセッション!最後にゃノリマーまで現れた。
ん〜でもいいねぇ〜!俺も何度かこのセッション参加したけど、やっぱり上手い連中とやるとこっちもつられて調子が良くなるよ。チューブやリップをキメる度奇声を掛け合い、お互いのスキルアップしていくという事は、特別な場所でお互いリスぺクトできる連中とのセッションでのみ起こりうる事で、そう毎日ある事じゃない、そういう意味でも今回この二つの河口スポットの出現は我々伊豆ローカルサーファー達にはかなりの利益になったんじゃないかな?
っていうかまだこの2か所の地形はやや崩れて来たものの終わった訳じゃなく、最後のスーパーセッションの為のウネリを待っている状態で次の大きなウネリで幕を閉じそう。これを読んでどっちかの河口でやりたくなってる奴もいるだろうけど、悪いけどそのセッションの様子見たらやる気なくすよ。
今伊豆ローカル達はこの夏突然現れた二つのマジカルウェーブにかなりアツイ!!です。
プロサーファーYasuhiro Suzukiでした。
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