I-MODE-D LANIMOANA
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いや〜去年の秋の宇佐美は良かったっす。9月〜11月までこんな感じの日が結構あって、ご覧の様にリッピング三昧な毎日でした。今年もいい波だといいっすね!
宇佐見_01
宇佐見_01
宇佐見_01
ちなみにこのこの板は6’9”ラウンドピンテール。 フィンはサイドがG-R,センターはGX。 頭以上の波でお気に入りのコンビネーションっす。
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VOL.2

 さっきうちのかみさんと近くの定食屋でメシ食ってたらライダーの森野とB.pointの門番の小川が来て 「新しい板が欲しい!」っていう話から...俺のFIN哲学の話になっちゃったんで ちょっとその時の模様を報告してみましょう。

 その2人のことを先に説明しとくと、2人共宇佐美出身で同級生の幼なじみ。俺の2級年下で サーフィン歴20年でヘビーなローカル魂を持ったリアルサーファーってとこかな。 そんな奴らだからもちろん板にもこだわりがあるわけだが、ことのはじまりは、 とりあえず自分が希望する板のことを俺に説明した小川が「フィンをONタイプにしたい」と 言いはじめた。それを聞いていた森野が「やっぱり俺もONがいいな〜」みたいなことを 言いはじめちゃった訳だ。ちなみに小川は最近ロングを2本乗り継いで次のオーダーは8'2"のBigwave用。 森野はすでにYASシェイプのショートを20本以上テストしてきたショートボーダーで 次は6'1"が欲しいらしい。

 ここで仮に2人の板をONタイプにするとしよう。そうしたら同じ大きさのトライフィンセット を各自の板にONしてしまったらダメだってことは、頭位の波を横に滑れるサーファーなら誰だって 解ると思う。それぞれの板にはそれぞれに合ったフィンが必要で、もし同じフィンをONしてしまったら 逆にその板のシェイプが台無しになっちゃう訳だ。じゃあどんなフィンがいいのかっていったら 「よくわかんない」っていうのが本音なんだけど(全ての板に合うフィンてどんなの?ってコト) はっきり言ってしまえば、世界中のシェイパーが、その「よくわかんない」だと思う。

 ラスティー、アル・メリック、パット・ローソン等素晴らしいシェイパー達が 各自のシグナチャーモデルのフィンを出しているけど、どれも最高なものだと思う。 でも俺が言いたいのは、じゃあパット・ローソンの5'10"と同じくパットの7'10"に GPR(パット・ローソンがデザインしたフィン)をセットしちゃっていいのかってこと。 別にそうしちゃってもいいんだろうけど、もしかしたら違うフィンのが全然いいかもしんないじゃんね! 要するにフィンを替えることによってその板の持っているポテンシャルを最大限に引き出すことが できるんですね〜っってこと。

 そもそもこのフィンの役割からノーガキたれてみると、まずサイドフィンは板をターンさせるきっかけ を作り、ターンしはじめたらそれをホールドしつつ前へ進むスピードをキープする役。 すなわちサイドフィンが大きければ大きいほどこの効力が増す訳で、 このサイドフィンのみでも充分にサーフィン可能で、これを俗にツインフィンと呼びます。 ちなみに俺はこのツインフィンが大好きで現在も2本程所有しちゃってます。

 ところが、このツインだと波がでかくなった時にかなりUncontrolableになってくるのと、 ビーチブレイクのバックサイドがイマイチ。
そこで登場するのが(歴史的に言うと「登場した」の方が正しいかも?) センターフィン!(かっくいい〜)←杉さん調
サイモン・アンダーソンがべろべろに酔っぱらって板を見てたら、フィンが3つに見えた。という できごとからサーフィン界はガラリと変わってしまった。ホントかよ?←これも杉さん調

 まあサイモンがそんときに酔っぱらってなくてフィンが3つに見えなかったとしても たぶん他の誰かが発明しただろうと思われるトライフィンなんだけど、それまで1本か2本だったフィンが 3本になっただけで、後々ほとんど板がそのトライフィンになってしまった訳だから こりゃもうサーフィン界にとって大革命だよね。

 よく言われてる事なんだけど、こんときにもしサイモンが特許申請してたら、今頃彼は大金持ちだったろうね。

 自分で シェイプしたツインフィンで4年連続世界タイトルをGetしたMRを筆頭に ツインフィンフィーバーだった当時、そのルーズ感に疑問を抱いていたある一部の サーファーの中でそのトライフィンはガン 細胞の様にはびこり始め、 ついには一般ユーザーまで巻き込むフィンシステムになっちゃったって訳。

 で、俺もそのトライフィンをすぐテストしたんだけど、どうもしっくりこなくって すぐまたもとのツインに戻しちゃったんだ。ところが俺と同じ感覚を抱いたサーファーも以外と多くて ザっと挙げてみると、MR、ショーン、ラビット、ポッツ、デイーン、善家、青田などなど。 逆にすぐさま気に入ってしまった人達は、サイモン、トム・キャロル、トム・カレン、 マイケル・ホー、添田博道、小林正明、長瀬博仁ってとこかな(かな?)

 そこで面白い試みで、以上の方々のそれまで乗っていた板をちょっと調べてみると、 前者はもちろんツインフィンに乗っていたんだけど、 後者はその時代の最先端であったツインにはあえて乗らず、昔ながらのシングルフィン に乗っていたんだ。 このことで解るのは、前者と後者とでは、板の動かし方が全然違う(もっと正確 に言うとフィンの効かせ方)が全然ちがうのである。(ここが重要!)

 で、かなり前置きが長くなったけど、センターフィンの役割なんだけど、 ここからはサイモンが酔っぱらったって所からちゃんと読んでないとわかんないよ〜。

 例えばFCSのGー3000程度の小さいフィンをサイドのみセットしてサーフィンすることは ややルーズながら、なんとかSurfingにはなるが、センターフィンのみを1本だけセットしてでは、 全くSurfingにならないんだよね(俺がテスト済)

 ってことはセンターフィンはただの補助役ってこと? いや、そうでもないんだな〜これが。実はセンターフィンっていうやつは 前にも言ったシングルフィンの名残りで、今のサーフィンには無くてはならない物なんですよ。 ただサイドフィンとの兼ね合いがとても大切で、すごく沢山のパターンがあるんだけど、 今現在の所、サイドフィンよりやや小さい面積のセンターフィンが主流な様で (ルースするテールを制禦しつつコントロールする感じ) って考えるとやっぱりセンターフィンって補助役的な物になってきてる感じなんだけど、 逆にセンターを大きくしちゃってサイドを補助役にするって手もある。 これをシングルスタビライザーなどと言い よくロングボードやビッグガン等のでかい板系に用いられるフィンシステムで 主に直進性に優れている。 (でもセンターフィンを細くしてサイドフィンとの距離を考えればショートボードにもかなりよろし) んでってことで、このセンターフィンってのも非常に重要なパーツだってことが解ると思う。

 結局、前後どちらのフィンを効かしてサーフィンするか?というコトが大切で、 それは前にもいったシングルフィン継続派かツインフィンフィーバー派かってことになる。 もちろん前者はセンターフィンが大きいフィンセッテイングを好み、 後者はサイドフィン主体のセッテイングを好んでチョイスする傾向があるみたい。

 まあ、いずれにしてもこの3本フィンのトライフィンってやつはフィンシステムの完成型であり その後フィンの数は4本、5本って感じで増えて行ったんだけどもやっぱ調子良く無かったみたいで 無くなっちゃいましたよね。で、それを今度はフィンの大きさを自由に替えて、 より高いレベルでサーフィンを楽しもうって時代な訳だからこれを逃す手はないよね。

 今現在の取り外し可能なフィンシステムの市販フィンはかなり沢山の種類があるので 色々試すことによって自分がシングル派かツイン派かって事もわかってきたり チョー調子がいい板とのコンビネーションを発見してビックリしちゃったりして。

 更にこれからもっと調子のいいフィンがどんどん考え出されていく訳だから こりゃたまんないねってか。

 確かこんな感じのことをあいつら(森野と小川)に言ったと思うんだけど、 いつもサーフィン哲学を語る時には最後の方で何を言ったのか忘れちゃってるんですよ。 やっぱ話しに熱くなり過ぎて飲み過ぎちゃうのが良く無いみたいっすね。 そんでこの二人は「ふ〜ん」って感じで聞いてたと思ったけど、 後日森野はFCSでオーダーしてったっけ。 小川はまだオーダーしに来ないけど、多分あいつのことだからONタイプなんだべな〜 それもまたStyleなんだけどね。

 まあ今回はこんな感じだったんだけど、実はまだ喋り足りなくて もっとフィンオタクなところを発揮したかったんだけど・・・。
(なんでフィンはハの字にセットされてるの?とか)

 そのへんはまたまた次回って感じでもう少し短く解り易い様にまとめておきますよ。 まだまだこれからもアウトラインの巻とかロッカーの巻とかいろんな巻を 酔っぱらい風オタクチックに発表していきますんで、そん時はまたおつき合い下さい。

 それでは皆さんあんまり考え過ぎない様にね

 Keep wet and stay deep.

 
ちなみに次回はメンタワイでのBic onedesign contestの模様をリポートする予定だす。

 新しいFin systemをsetして海に入ると
 いつもと同じ海なのにドキドキ、ワクワクします
 マジで全然違うから、やってみるといいよ
 サーフィンが上手くなると思う

 
YAS Surfboard
Yasu Surfboard performanced by Yasuhiro Suzuki

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