 VOL.1
7歳でサーフィンを始め、その魅力に目覚めてしまってからは、「とにかくサーフィン、サーフィン」の毎日で、気がつけば26年が経つ。父がシェイパーでサーフショップを経営していたこともあり、物心ついた頃には、海が自分の居場所になっていた。
今でこそ2世サーファーが増え、小さな子供がサーフィンをしている姿をあちこちで見かける様になり、珍しくもないかもしれないが、当時は、非常に珍しがられ私が波に乗れば、後ろから大人達が皆こっちを見ているという状態で、知らない大人達によく話しかけられ気恥ずかしかった想いが記憶に残っている。
その頃の板は、2mちょっとのシングルフィンで厚く、重たいものでまだ子供だった私には、テイクオフこそ早かったものの、それを動かすには、かなり苦労し、「もっと、上手くなりたい」という気持ちがとても強かった。
そうこうしているうちに、やってきたのがツインフィンフィーバーの時代でこの頃には、少しづつ体が大きくなってきたのも手伝って、技術的にかなり成長できた時代だった。
そして、コンテストにも積極的に出る様になり勝つ喜びと負ける悔しさを知り、又、ライバル達とのコンテスト以外での楽しいフリーサーフィン等で、どんどん、サーフィンの面白さが増していった。
その後のトライフィンの出現により、更にテクニックの上達もあったりで、完璧にこの世界にハマってしまった訳である。
もうここまでくれば、サーフィンをやめるなんてこと絶対に考えられないし、26年間とにかく、サーフィンが楽しくて楽しくて仕方がなかった。人それぞれ色々なスタイルがあるにしても、サーフィンが好きでサーファーになったからには、みんな、少しづつでもいいから続けていくことが大切だと思う。このとてつもなく、楽しくて奥の深いサーフィンってやつを体が言う事を聞いてくれる限り、ずっと続けていきたい。
だってサーフボードさえあれば、いい大人がこんなにも夢中になれるんだから・・・。
"Keep on Surfing"って言葉があるけど、コレが私の思っていることに一番ピッタリの言葉かな?と思う。
いつまでもこの気持ちを忘れずにいたい。
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