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「超・お気に入りの1本なんだ!」
2007年のSURFBOARDシーンは" QUAD "がトレンドといって過言ではないでしょう。少なくとも今年の目玉であることに間違いはありません。以前からYASシェープでは" RED SNAPPER "という4FINをリリースしており、シェープしている本人も「超・お気に入りの1本なんだ!」と彼のHPで述べています。私自身はというと、I-MODE-D(ショップ)のラインナップとしてはRETRO TWINと4FINはYASシェープに任せようと考えていました。ですが、QUADに関してだけは「SURFER」や「SURFING」でもエアーを決めるショット写真にQUADが多い事に着目していたので、私なりに研究はしていました。そして、やる気になった決定的な出来事はケリー・スレーターが使用し始めた事です。だって、天下のケリー様ですよ!やらない分けには行きません。(笑)
私は、この時にはっきりと「やらなきゃダメだな!」と決めたのです。(笑)
QUADといっても一括りには収まりません。例えば、RED SNAPPERのようなTWIN FIN系からTRI FIN系と、またアウトライン、ロッカー、FINのセッティング位置等、シェーパーの考え方によって種々雑多いろいろなデザインがあるようだからです。私の場合のラインナップは、QUAD専用に開発した" BULLET "以外でも" PLUMPER "、" ROCKET "、" BOMB "、" BUSHMAN "、" MICROCOSM "、" RETROTIME "等の従来からリリースしているアグレッシブFUN系モデルでも対応しています。

では、シェープに関して「TRI FIN仕様のこれらのモデルと、どのように違うのか?」と疑問をお持ちだろうと思います。ハッキリ言って、私のQUADには大きな相違点はありません。唯一の相違点はRETROTIME以外の"すべて"のモデルのボトムには" HYDRO PLANE HULL "を採用している点です。このHYDRO PLANE HULL(勝手に命名した)は、NOSE〜TAILにかけてかなりDEEPなFULL CONCAVEが入っており、ほとんどSINGLE CONCAVEに近いSINGLE〜DOUBLE CONCAVEが施されています。HYDRO PLANE HULLは、パドル、テイクオフが速く、スピード性に優れたCONCAVEでライダーやユーザーからは高いレベルでの良い評価を貰っています。
QUADは、"スムース"な加速感といっしょに横へスピーディーに速く走って行けるのが一番の特徴です。ですから、湘南のようなプアなパワーのない小さい波には最適なモデルの1つと言えると思います。TRI FINはどうしてもセンターFINがテールを引きずっているということを避けて通れませんが、QUADはこれが無くスムースな水の流れでターンが出来るのです。TRI FINは縦方向へのアプローチではクイックでパンチのあるターンが可能です。が、QUADではこのターンが少し先の方へ流れる傾向にあります。(でも、意識してターンをすればかなりカバーできるように思います。)このマニューバーの違いがTRI FINとQUADの違いのようです。また、TWIN FINとの違いはボトムでのルース感が抑えられ、オフ ザ リップ等の縦方向へのアプローチ性に優れていることが上げられます。
I-MODE-D SURFBOARDのラインナップには" QUAD+1 "というのがOPTION設定されています。"+1"にはTRI FINのセンターFINのプラグが埋め込まれています。0〜2 Feet程度のパワーの無い小さい波ではQUAD、掘れたパワーのある波やそれ以上のサイズの時にはTRI FINでサーフィンすることも選択出来るように設定してあります。こうゆうのをグリコと呼びます。(笑)
QUADは、あまり波に恵まれていない湘南のような場所やパワーの無い小さめの波には最適なボードです。最初は乗り気でなかった私も、今では湘南だけでなく遠征に行く時もQUADを1本だけ持って行くという具合で、今は"QUADに首ったけ!"といった具合です。(笑)
KEEP SURFING & GET WET!
Mahalo |