I-MODE-D LANIMOANA
TalkAboutSurfing
2008年(前期)のI-MODE-D SURFBOARDSのトレンドとシェーピングについて
リリースから4年後のMICROCOSM
「超・お気に入りの1本なんだ!」
「More Heartful Shape !」(II)
「More Heartful Shape !」(I)
「120% FUN & Heartful Shape」
サーフィンは「マリン・レジャー」?
FINシステムとFINデザインの可能性
『MICROCOSM/小世界、小宇宙』
シェイプについて(II)・・・
シェイプについて(I)・・・
スローサーフィン・・・
南アフリカからの友人の手紙
サーフィンの交通戦争・・・
どんな世界でも道具って重要・・・
安全で楽しいサーフィンライフをおくるために
About Safty Surfing
安全で楽しいサーフィンライフをおくるために・・・

 今回から、私的な独り言的コラムをこのHPに載せることになりました。 その内にはいろんな方々の独り言を寄せて貰えるようにしたいと考えていますが、と りあえず、当分は中年おっさんサーファーの呟きを読んで下さい。

 サーフィンを始めて25年?ぐらい経っているのだが、その間にはいろんな時代があり ました。サーフボードで言えばシングルフィンに始まってツイン、スラスターと。 そして、ビーチの事情(ル-ル、マナ-等を始めとして)も時代と共に変化してきた。

 当時は電車でサーフボードを運ぶなんて夢の夢だったっし、1$は360円の固定相場で ハワイへ行くなんていうのも今と違ってとんでもない大イベントだったのです。 ちょうどプロ組織が出来た頃で、ローカルや諸先輩達に対するリスペクトは今と比較 にならないぐらい重要で絶対的な要求もされていました。 また、プロサーファーはアイドルではなく、憧れで神様のような存在でした。 鵠沼河口の地形が決まると小林さんや林さんがラインナップしていて、私なんて最 低でも10Mは離れて波待ちをしていました。ポジションを1Mこちら側に移動したら3M は逃げました。心の中では自分の波をキャッチすることより邪魔にならないようにす る事に神経を集中させていたのです。 ゲッティングアウト中にセットの波が入って来たら、ラインに入って邪魔をして怒ら れてはいけないと必死でパドリングをしました。 それぐらいの存在感と尊敬と憧れを持っていたのです。 だから、海の中は良い意味でのピリピリとした緊張感と興奮があり、必然と自分のレ ベルアップに影響を与えてくれたように思います。

 昨年の11月頃?に一の宮へサーフィンに行ったのですが、波のサイズはコンスタント に頭サイズでちょっと混雑していたのですが、ブレイクは結構良いファンウェーブで した。ローカルの若手の子達は殆どのセットの良い波をゲットしスプレーを上げてい ました。当たり前の事だが、お客様の私達は当然波の取り合いなんてローカルとはし ないし、おとなしめに余った波をサーフしました。これが他所のポイントへ行った時 のルールだと思っているし、人数が定員オ-バ-になってしまうようなら他へ移動する のがエチケットだと思う。(だから、トラブルもなく充分楽しくサーフできる。) この時に気がついたことが一つ、それはラインに入った(本当は全然ノ-プロブレム) ゲッティングアウト中のサーファーに謝られてちょっとビックリ、なぜなら気にもし ていなかったから。 湘南、特に辻堂ではこのような場面で睨まれる事は沢山あっても謝られることはかなり稀なこと。

 ル-ルとマナ-は秩序を作り、心地よい緊張感の中でちょっとしたセッシヨンを作るのだ。

 (残念ながら辻堂ではなかなかお目にかかれない。) 同じ頃、和田の花篭(波は胸肩)でサーフした時もラインに入っていたり、ドロップ インされた時も向こうからちゃんと謝罪してきました。(しかし、残念ながら横浜?か ら来た30代後半の消防士サーフーはいつも通りの波乞食で、強引な波の取り合いを し、ドロップインしても謝らず、場の雰囲気を壊していた。なんで知っているかって いうと?昔から湘南のいたる所で見かけるから。この人、いつも最悪な人!) 確かに湘南は波も小さい事が多く、皆波には餓えている。他所から来る人も多く、ルー ルやマナ-といったサーフィンをする為の基礎知識すら知らないサ-ファ-?(特にやっ かいなのはロングボ-ダ-)もめちゃくちゃ多い。そして、謝るという当たり前の一般 常識を知らない。きっと会社に行けば部下や後輩達がいて、それなりの地位があって 指図する立場だったりして、独善的になる事が多く、そういった当たり前の常識を忘 れてしまっているんだろうなあと勝手に思ってしまいます。(ただ、見ていて可愛そ うなのは、それに我慢している若いロ-カルの子達です。)

 夏の休日は、自転車にやっと乗れるようになった子供のようなレベルの大人のビギナー ロングボーダーが、インサイドに人が居ようが居まいが関係なく皆で一斉にテイクオ フ!、怪我が恐いし危なくてサ-フィンできません。こんな状況だから昔からやって いるレジェンド(ローカル)サ-ファ-は頭前後の波があるのにじ-っとビ-チで待機し ているという不思議?な情景を見ることができます。 混雑していても皆が一定のル-ルの上でピキッとした緊張感の上でサ-フィンできれば そこにはきっと良いセッシヨンが生まれると思うのだが、現実は逆である。 悲しいけどこれが今の辻堂なんだと思う。

 最近、いろんな人達の会話の中で、このような状況を憂い、ロ-カルの間では「あま り良い事ではないが、良い意味でのロ-カルリズムの強化!」という言葉がたびたび でてきます。辻堂は他と比べて他所から来る人に対してかなりオープンな場所だと思います。 ただ、世界中の国々(ちゃんとした国家)は何処でも、秩序を保つ為には法律と慣習 があり、日本の一般社会でも同じです。それと同じで、辻堂で楽しくサーフィンする には極当たり前のルールとマナーを守る必要があります。(何処でも同じなのだが。) 今の状況は無法地帯と化しているのが問題なんだと思います。 先のローカル達の言葉は適正な秩序の回復の事なのです。 販売する側の問題、流通の仕組みの変化等、細かく書いたらキリが無いぐらい考察す る材料はあります。 私が思うに此所はローカル(地方、郷土)なのであって、地域との関わりが薄い都会 ではないのです。

 「郷に入りては郷にしたがえ」を心の隅に置いておく事が必要ではないでしょうか! そして、謙虚な気持ちと尊敬と感謝する心を忘れないことです。 (これは辻堂でサーフィンする時の事だけではありません。海外を含む世界中のいろ んな所でサーフィンする場合のことを含めてです。) 少なくとも私はそう考えます。

Mahalo

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