LIBERTINE MODEL
■このMODELは、NOSEはNARROW、TAIL ENDはややWIDE、TAILの高い位置に微か なBUMPがあり、そこからストレート気味に絞ってあります。BOTTOMデザイン は、高い評価を得ている新開発の" HYDRO PLANE HULL "。このLIBERTINE MODELは高いレベルでのTOTAL BALANCEに優れたデザインになっています。パワ ーのない日本の波に良くマッチしたデザインで、滑り出しが早いのは勿論のこ とパワーのないセクションでもスムーズに走り、ボトムからトップへの加速力 とリップアクションに優れたCOMP系ALL ROUND MODELです。また、テールロッ カーを強めに設定したHIGH PERFORMANCE MODELの" PRO "も選択できます。
■ROCKER / NOSE:MID TAIL:MID or HIGH (PRO)
■PRICE:¥89000(税抜) ※ TRI FIN
■FIN:別
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とっても思い出のある板です。そんな思い出を書かせてもらいます。
■Impression
サーフィン人生の中で最もメモリアルなライディングができたのがLIBERTINE(の前身COMP PRO)でした。その日はサイズはそんなになさそうという予想で6'2と5'10のうち、5'10をチョイスしてレンボガンへ渡りました。到着後しばらくはサイズが小さかったのですが潮が上げて来るとみるみるとサイズアップしてダブルくらいになりました。
そしてその波は僕のためにやって来たかのように絶妙に入って来ました。その日の最大サイズの波が左前方に現れ、みるみると右側へシフトしながら近づいてきます。僕は全力で真右にパドリングを開始しました。なぜ全力かといえばとにかくスピードをつけないと板が短いゆえにこのサイズは乗れないかもしれないと思ったからでした。そして全力で真右にパドリングしているにもかかわらずピークが僕を通り過ぎ1メートルくらい奥に来たあたりでうねりに追いつかれテイクオフ体勢に入りました。
この時、僕は頭の中で「これは完璧なタイミングだ。これだけ完璧ならこの板でもいける。まっすぐボトムに降りてリップして・・・」などと余裕になって妄想していました。(この間0.5秒くらいでしょうか??)
しかし!!
テイクオフした瞬間にその余裕は消し飛びました。波は予想以上にホレ上がり、ショルダーも予想以上に張ってきました。まっすぐに降り始めた瞬間でした。「これはまっすぐ降りたら抜けられないぞ。でも今更レールを入れようとしても多分刺さるぞ。どうしよう。。こんなに良い波なのに~。」と困りました。(この間0.05秒くらいでしょうか??)
しかし次の瞬間僕は決断しました。「どんなにいい波乗っても抜けられなければ意味ないでしょ。一か八かレールを入れてみよう!」と。本当に怖かったですが天に祈る気持ちで恐る恐る右足指先に体重をかけました。刺さったらどうなっちゃうんだろ??と思いながら。。。目線の先にはもう数十メートルの壁ができていました。刺さるならこのタイミングだろうと覚悟していた瞬間を過ぎ「もしかして平気かも??」と思った瞬間に右足にググっと波の感触が伝わってきました。「ヨッシャー!!」と思ったときにはそそり立った壁が今まさにチューブを形成しようとしていました。
僕は自然とポケットへと向かって行ったのでした。そしてその後は今までに見たことのない真ん丸の土管型のチューブの中に包まれていました。テンションの上がった僕は土管の中で自然とダブルピースをしていました。その先にはGet中のバリニーズやオージーが沢山コチラを見ています。最高の瞬間でした。
本当に、あのテイクオフをクリアした瞬間から巨大な土管型の空間に包まれていた時間と景色は忘れられません。それどころか思い出すたびにニヤニヤしてしまいます。
そんな、記憶に残る板だと思います。
LIBERTINE。
■Condition
Point:レンボガン
Wave:頭半~ダブル
Other:リーフのライトブレイク
■Board Data
Length:5'10
Width:17 7/8
Thickness:2 5/32
Rail:超テーパー
Tail:スカッシュ
Fin:トライ(F4)
■Personal Data
Height:172cm
Weight:60kg
Career:15年
Frequency:毎週