では、その理由としては何が考えられるか?
■経年の使用によるサーフボードの消耗によって、ボードの堅さ(ベンド)が無くなり、ターン時にボードがたわみ過ぎる為にドライブしなくなり、ス ピードも 出なくなります。また、波のコブやギャップをボード(ボトム)が拾ってしまい、堅さが無くなったボードにバイブレーションを発生させているのです。このよ うな理由で"サーフボードが走らなくなった、ドライブしない!"と感じるのです。(新車とボロボロの中古車を運転した時との違いをイメージすると解り易い と思います。)
■<"More"HeartfulShape!>にも記述してありますが、サーフボード(モデル)は常に変化(進化)し、生き物のように成長してい るのです。 (シェーパーは各モデルを育てているのです。) 「同じモデルだからといって、すべてが同じだとは思わないで下さい。」車だってマイナーチェンジをする度に進化、熟成して行くようにサーフボードも同様に 進化、熟成して行くのです。 サーフボード(モデル)を改良する事はハンドシェ―プの場合"容易"に可能で、これがハンドシェープの特徴であり良い所です。 この前述したPLUMPERも3年前のボードと現行モデルでは最低でも3~4回程度は脱皮しています。アウトライン、ロッカー、ボトムデザインなどの様々 な点が変更(改良)されています。ですから、このように感じる事は当然の結果なのです。
■前述の3年前のPLUMPERはかなり古いボード(モデル)になるわけです。が、ここでもう一つ重要な事を見逃す事は出来ません。 それはカスタマー自身にあります。3年前と現在では、カスタマー自身が変化しているという事です。年齢、体重は勿論、サーフィンレベルも(普通は)上達し ているはずだからです。(私が知りうる大半のI-MODE-DSURFBOARDのカスタマーは確実に数段のレベルアップをしています、本当に!) という事は、間違いなくサーフボードに対する要求(次へのステップ)もレベルアップしているはずです。
一番解り易い例は、パドルやテイクオフを重視した"浮力を持たせたボード"では、レベルアップした今となっては、このボードでは自分にフィットせず 満足出 来ていないはずです。 サーフィンが出来れば良いというのであれば話は別ですが、あくまでも、もっと上手になってカッコいいサーフィンをしたいというのであれば、各自のレベル アップに見合ったサーフボードにすべきでしょう。 その時は、まったく違うモデルという選択肢もありますし、同じモデルでサイズ、レール、ボトムなどを変更(チューン)するという選択肢もあります。 従来は1年ぐらいのサイクルで買い換えが多かったのですが、最近はその買い換え期間が長くなっているように思います。 「単純にサーフィンが出来れば良いんだ。」という場合は、デッキが剥離していようがフィンが折れようが、波に乗れれば良いわけです。が、もし少しでも 「もっと上手になってかっこ良いサーフィンがしたい。」のであれば、その時々の状況(レベル)に合ったサーフボードを使用される事を絶対にオススメしま す。
その方が絶対に上達し、サーフィンが楽しくなるはずだからです。
KEEP SURFING & GET WET!
Mahalo